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💡【胃酸逆流・逆流性食道炎】寝る向きで症状が変わる?  最新研究で分かった「左向きで寝る」メリット

💡【胃酸逆流・逆流性食道炎】寝る向きで症状が変わる?  最新研究で分かった「左向きで寝る」メリット|里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニック

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2025年12月27日

こんにちは。
里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニックです。

「夜、寝ていると胸やけがつらい」
「横になると胃酸が逆流して眠れない」

こうした夜間の逆流性食道炎(GERD)に悩む方はとても多くいらっしゃいます。

実は最近、“寝るときに左向き(左側臥位)になるだけで、胃酸の逆流が減る”という興味深い医学研究が複数報告されています。
本記事では、2023年の最新システマティックレビュー(Simadibrata et al., 2023)をもとに、
「なぜ左向きで寝ると良いのか?」
「右向きや仰向けはどうなのか?」
「どう対策すると良いか?」
をご紹介します。

さらに、症状が続く方に向けて、胃カメラによる精密検査の必要性についても解説します。

⚠️結論:夜間の胸やけには「左向きで寝る」のが科学的に有効

最新研究では、左側臥位が右向きや仰向けに比べて明らかに胃酸逆流を減らすことが示されています。

特に改善した項目は:
・酸曝露時間(AET)
・酸クリアランス時間(ACT)
・逆流回数
・夜間の胸やけ・つかえ感などの症状
右向きは逆流が多くなりやすく、症状が悪化する傾向があります。

🤔なぜ「左側」が良いのか

胃は体の左側に位置し、構造的に左向きの方が胃酸が逆流しにくい姿勢になります。

左向き(左側臥位)
・胃が食道より下に位置する
・胃酸が逆流しにくい角度になる

右向き(右側臥位)
・食道が胃より下になり逆流しやすい

👆今日からできる夜間の逆流対策

① 左向きで寝る(最重要)
② 頭を10〜20cm高くして寝る
③ 寝る直前の飲食を避ける
④ アルコール・脂っこい食事を控える
⑤ 締め付けの少ない服で寝る

📊症状が続く場合は「胃カメラ」で    原因チェックを

夜間の胸やけが続く方は、以下のような疾患が隠れている可能性があります。

・逆流性食道炎(重症型)
・食道裂孔ヘルニア
・バレット食道(前癌病変)
・胃・食道の炎症
・食道がんの早期病変

胃カメラは、これらを正確に評価できる唯一の検査です。

当院では、
・細径で苦痛の少ない胃カメラ
・最新機器による精密観察
・当日検査(予約優先)
を行っており、多くの方が「もっと早く受けておけば良かった」とおっしゃいます。

🌱まとめ

・左向きで寝ると胃酸逆流は確実に減る
・右向きは逆流が増えやすく避けた方が良い
・頭部挙上とセットでさらに改善
・改善しない場合は胃カメラで原因検索が必要

夜間の胸やけ・逆流症状でお困りの方は、お気軽に当院へご相談ください。

里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニック
院長 稲田 宥治

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