2026年3月19日

慢性下痢とは?
慢性下痢とは、4週間以上続く水様便や軟便のことを指します。『長引く下痢』『止まらない下痢』『朝だけ下痢が続く』などの症状で受診される方が増えています。成人の約6〜7%が経験するといわれ、珍しい症状ではありません。多くは感染症ではなく、腸の機能異常や炎症が原因です。
慢性下痢の主な原因
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過敏性腸症候群(IBS-D)
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機能性下痢
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胆汁酸下痢
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顕微鏡的大腸炎
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炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)
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小腸疾患(セリアック病、膵機能低下など)
内視鏡で異常なしでも安心とは限りません
慢性下痢の患者さんの約10人に1人以上で顕微鏡的大腸炎が見つかると報告されています。
そのため、慢性水様便がある場合は大腸内視鏡検査を行うことが重要です。
大腸内視鏡検査をおすすめする症状
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血便
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体重減少
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夜間に目が覚める下痢
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貧血
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45歳以上で初めての慢性下痢
これらは大腸がんや炎症性腸疾患の可能性があるため、早めの検査が必要です。
慢性下痢の治療
食事療法(低FODMAP食)
小麦、乳製品、玉ねぎ、にんにくなどを控えることで改善する方がいます。
生活習慣改善
規則正しい食事、水分摂取、カフェインやアルコールの制限。
薬物療法
止瀉薬や腸の動きを整える薬で多くの方が改善します。
里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニックの大腸内視鏡
当院では、
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鎮静剤を用いた苦痛の少ない大腸内視鏡
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日帰りポリープ切除対応
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忙しい方でも受けやすい検査体制
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初めての方にも丁寧な説明
を大切にしています。
慢性下痢の原因を丁寧に評価し、必要な検査を的確に行います。
武蔵浦和駅近くで慢性下痢で困っている方や大腸内視鏡をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
