2026年2月18日
こんにちは。
里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニック 院長、稲田です。
「大腸がんは高齢者の病気」
そう思っていませんか?
実は今、40代以下の大腸がんが確実に増えていることが、
最新の大規模研究で明らかになっています。
若い世代の大腸がん、何が問題なのか?
2026年に発表された米国の最新研究(JAMA)では、
-
50歳未満のがん死亡原因の第1位が「大腸がん」
-
他のがん(肺がん・乳がん・白血病など)は死亡率が低下
-
大腸がんだけが、若年層で死亡率が上昇
という非常に衝撃的な結果が示されました。
さらに、50歳未満で見つかる大腸がんの約75%が進行がんです。
なぜ若いと進行してから見つかるのか?
-
まだ若いから大丈夫
-
痔だと思った
-
忙しくて受診を後回しにした
こうして症状があっても大腸内視鏡が行われないケースが多くあります。
しかし、大腸がんは早期なら内視鏡で治癒可能であり、
進行すると手術や抗がん剤治療が必要となる命に関わる病気です。
こんな症状は必ず大腸内視鏡を
以下に一つでも当てはまる方は、年齢に関係なく大腸内視鏡検査が必要です。
-
血便(鮮血・黒っぽい便)
-
便が細くなった
-
便秘と下痢を繰り返す
-
お腹の痛み・張りが続く
-
原因不明の貧血
-
体重減少
-
便潜血検査が陽性
-
家族に大腸がんの方がいる
症状がある時点で、検査の理由は十分にあります。
40代からの大腸内視鏡は過剰ではありません
現在は、平均リスクでも45歳から大腸がん検診が推奨されています。
特に40代は、仕事や家庭で忙しく、病気を後回しにしがちな世代です。
だからこそ、倒れてからでは遅い世代とも言えます。
里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニックの大腸内視鏡
当院では、
-
鎮静剤を用いた苦痛の少ない大腸内視鏡
-
日帰りポリープ切除対応
-
忙しい方でも受けやすい検査体制
-
初めての方にも丁寧な説明
を大切にしています。
何もなければ安心、見つかれば早期に治せる。
それが大腸内視鏡検査の最大の価値です。
まとめ:命を守れるのは今の検査です
◆ 若年者の大腸がんは増えている
◆ 進行がんで見つかることが多い
◆ 症状があれば年齢は関係ない
◆ 大腸内視鏡は命を守る検査
少しでも気になる症状がある方は、早めにご相談ください。
