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嘔吐・吐き気

嘔吐・吐き気

嘔吐(吐いてしまった)

嘔吐は、胃の内容物が食道を通って口から勢いよく排出されることです。吐き気や腹痛を伴うことが多く、非常に不快な症状です。誰でも経験したことがあると思いますが、嘔吐が起こる原因は様々で、その後の対応も原因によって異なります。

嘔吐の原因

嘔吐の原因は多岐に渡ります。主な原因としては下記が挙げられます。

  • 食中毒
    腐敗した食品や、食中毒菌に汚染された食品を摂取することで起こります。腹痛や下痢を伴うことが多いです。
  • ウイルス性胃腸炎
    ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス感染によって起こります。感染力が強く、集団感染を起こしやすいです。
  • 急性胃炎
    過度の飲酒や刺激物の摂取、ストレスなどが原因で胃の粘膜に炎症が起こります。
  • 乗り物酔い
    車や電車、飛行機などの乗り物に乗ることで起こる吐き気です。自律神経の乱れが原因と考えられています。
  • 妊娠
    妊娠初期に起こるつわりが原因で嘔吐が起こることがあります。ホルモンバランスの変化が影響しています。
  • 薬の副作用
    服用している薬の副作用として嘔吐が起こることがあります。
  • その他
    過食、精神的なストレス、脳腫瘍などの病気が原因で嘔吐が起こることもあります。

嘔吐の処理

嘔吐が起こったら、まずは落ち着いて以下の処理を行いましょう。

  • 吐瀉物の処理
    吐瀉物を放置すると不衛生なだけでなく、感染症のリスクも高まります。ビニール手袋などを着用し、ペーパータオルなどで速やかに拭き取り、消毒用エタノールなどで消毒しましょう。
  • うがい
    口の中に残った胃酸は、歯のエナメル質を溶かす可能性があります。水やお茶でうがいをして口の中をきれいにしましょう。
  • 水分補給
    嘔吐によって水分や電解質が失われるため、脱水症状にならないように水分補給を心がけましょう。経口補水液やスポーツドリンクなどがおすすめです。
  • 安静
    嘔吐後は体力を消耗しているため、安静にして休養を取りましょう。

嘔吐の後の食事について

嘔吐した後、すぐに食事を摂ると胃に負担がかかり、再び嘔吐してしまう可能性があります。そのため、嘔吐が治まってからしばらくは、胃を休ませることが大切です。

食事を再開するタイミング

嘔吐が治まってから1~2時間程度は、何も食べずに水分補給をしましょう。
水分を摂っても吐き気がなければ、少しずつ食事を再開します。

食事内容

  • 初めは、消化の良いものを少量ずつ食べましょう。
    (おかゆ、うどん、白湯、スープ、ゼリー、豆腐など)
  • 脂っこいものや刺激の強いものは避け、胃に負担をかけないようにしましょう。
    (揚げ物、香辛料の多いもの、柑橘系の果物など)
  • 食欲がない場合は、無理に食べずに、水分補給を優先しましょう。
    徐々に食事量を増やしていき、通常の食事に戻していきます。

その他

脱水症状を防ぐため、水分補給をこまめに行いましょう。

食事を再開しても、吐き気や腹痛などの症状が現れたら、すぐに食事を中止し、医療機関を受診しましょう。

医療機関を受診しましょう

嘔吐は多くの場合、一過性の症状で自然に治まります。しかし、以下の症状がある場合は、脱水症状や他の病気が隠れている可能性があるため、早めに医療機関を受診しましょう。

  • 嘔吐が続く
    嘔吐が1日に何度も繰り返す。
  • 脱水症状
    尿の量が減る、口が渇く、めまいがする、意識がもうろうとするなどの症状がある。
  • 血を吐く
    吐瀉物に血が混じっている(吐血)。
  • 激しい腹痛
    嘔吐に伴い、激しい腹痛がある。
  • 高熱
    38度以上の高熱が続く。
  • 頭痛
    激しい頭痛がある。
  • 首の痛み
  • 首を動かすと痛む。

当院では胃腸炎、食中毒、逆流性食道炎など、嘔吐の原因を詳しく検査いたします。ご心配な症状がある場合は、お気軽に当院にご相談ください。