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胃がん

胃がん

胃がんは、胃の壁の内側にある細胞が、何らかの原因でがん細胞に変化し、増殖することで発生する病気です。初期の段階では自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうケースが多い病気です。進行すると、胃の痛みや吐き気、食欲不振、体重減少などの症状が現れます。 また、がんが胃の壁を越えて周囲の臓器に広がったり、リンパ節や他の臓器に転移したりすることもあります。

胃がんは、早期に発見し適切な治療を行えば、治癒が期待できる病気です。そのため、定期的な胃がん検診を受けることが重要です。特に、40歳以上の方や、胃がんのリスクが高い方は、積極的に検診を受けるようにしましょう。

当院では、胃カメラ(胃内視鏡検査)による胃がん検診を行っております。検査は、鼻から挿入する経鼻内視鏡と口から挿入する経口内視鏡のどちらかを選択できます。検査時間は5〜10分程度で、痛みや苦痛も少ないため、安心して受診いただけます。

胃がんの初期症状

胃がんは初期段階では自覚症状が現れにくい病気です。そのため、症状がないからといって安心することはできません。しかし、中には初期段階でも現れる可能性のある症状があります。

初期段階で疑われる症状

胃の不快感や軽い痛み

胃もたれや消化不良のような、漠然とした不快感や軽い痛みが続くことがあります。

食欲不振

特に肉類など、特定の食品に対して食欲がわかない、または食事量が減るなどの変化が現れることがあります。

吐き気

食事の後などに吐き気がする、または実際に吐いてしまうことがあります。

胸やけ

胃酸が逆流して、胸やけやげっぷなどの症状が現れることがあります。

貧血

胃がんが進行すると、出血によって貧血が起こることがあります。貧血になると、顔色が悪くなったり、疲れやすくなったりします。

これらの症状は、胃がん以外にも、胃炎や胃潰瘍など、他の病気でも起こる可能性があります。症状が続く場合は、胃がんの可能性も考えられますので、早めに受診することをお勧めします。

胃がんの原因

胃がんは、様々な要因が複雑に絡み合って発症すると考えられていますが、まだはっきりとした原因はわかっていません。しかし、いくつかの要因が胃がんのリスクを高めることが知られています。

胃がんのリスクを高める要因

ヘリコバクター・ピロリ菌感染

胃の粘膜に生息する細菌で、慢性胃炎を引き起こし、 胃がんの最大のリスクとなります。ただし、最近はピロリ陰性胃がんも増えてきています。

慢性胃炎

長期間にわたる胃の炎症は、胃がんのリスクを高めます。ピロリ菌の除菌で治療した後も胃がんの発生母地となるため、程度によっては毎年胃カメラを受けることが推奨されます。

食生活

塩分の多い食事、加工食品の摂取は、胃がんのリスクを高める可能性があります。

喫煙

タバコに含まれる有害物質は、胃の粘膜を傷つけ、胃がんのリスクを高めます。

飲酒

過度な飲酒は、胃の粘膜を刺激し、胃がんのリスクを高める可能性があります。

遺伝

家族に胃がんになった人がいる場合、胃がんのリスクが高くなる可能性があります。

ストレス

ストレスは、免疫力を低下させ、胃がんのリスクを高める可能性があります。

加齢

年齢を重ねるごとに、胃がんのリスクは高くなります。

胃ポリープ

胃の粘膜にできるポリープの中には、がん化する可能性のあるものがあります。

これらの要因をすべて避けることは難しいかもしれませんが、リスクを減らすために、できることから取り組むことが大切です。バランスの取れた食生活、禁煙、節度のある飲酒、ストレスをためない生活を心がけましょう。

胃がんの検査方法

胃がんの検査方法はいくつかありますが、主な検査方法としては以下のものがあります。

胃カメラ(胃内視鏡検査)

細い管状のカメラを口または鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸の内部を観察する検査です。胃の粘膜の状態を直接確認できるため、胃がんの早期発見に最も有効な検査方法です。当院では、経鼻内視鏡と経口内視鏡のどちらかを選択できます。検査時間は5〜10分程度で、痛みや苦痛も少ないため、安心して受診いただけます。

バリウム検査

バリウムという造影剤を飲み、X線で胃の内部を撮影する検査です。胃の形状や大きさ、病変の有無などを確認することができます。胃カメラ検査に比べて費用が安いというメリットがありますが、病変の発見率は胃カメラ検査に劣ります。

便潜血検査

便に含まれる血液を調べる検査です。胃がんが出血している場合、便潜血検査で陽性となることがあります。ただし、便潜血検査で陽性となっても、必ずしも胃がんとは限りません。

胃がんが発覚するきっかけ

胃がんは初期段階では自覚症状に乏しいため、なかなか気づきにくい病気です。

胃がんが発覚するきっかけ

健康診断や人間ドック

バリウム検査や胃カメラ検査などの胃がん検診で異常が見つかるケース。

医療機関への受診

胃の不快感や痛み、食欲不振、吐き気などの症状で医療機関を受診し、検査を受けた結果、胃がんが見つかるケース。

他の病気の検査

他の病気の検査や治療のために受診した際に、偶然胃がんが見つかるケース。

家族歴

家族に胃がんになった人がいる場合、心配になって検査を受けた結果、胃がんが見つかるケース。

このように、胃がんは様々なきっかけで発見されます。早期発見のためには、定期的な健康診断や人間ドックの受診、そして少しでも気になる症状があれば早めに受診することが重要です。

里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニックでは、胃がん検診をはじめ、胃に関する様々な症状に対応しております。ご心配なことがございましたら、お気軽にご相談ください。