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大腸がん

大腸がん

大腸がんについて

大腸がんは、大腸にできるがんの一種です。大腸は、消化管の最後の部分であり、小腸で消化吸収された残りの食物から水分を吸収し、便を形成する役割を担っています。大腸がんは、初期段階では自覚症状が少ないことが多く、進行すると様々な症状が現れることがあります。

大腸がんは、早期に発見し適切な治療を行えば治癒率の高いがんです。しかし、進行すると治療が難しくなる場合があり、命に関わることもあります。そのため、早期発見・早期治療が非常に重要です。

近年、日本における大腸がんの患者数は増加傾向にあり、死亡者数も増加しています。

大腸がんは、男女ともに多く見られるがんです。特に、50歳以上になると罹患率が上昇するため、定期的な検査を受けることが推奨されています。

2022年部位別がん死亡数

1位2位3位4位
男性肺がん大腸がん胃がん膵臓がん
女性大腸がん肺がん膵臓がん結腸がん

引用:がん種別統計情報

里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニック武蔵浦和駅前院では、
「内視鏡を通して、胃がん大腸がんの早期発見を行い、死亡数0を目指す」を掲げています。

大腸がんの初期症状

大腸がんは初期段階では自覚症状が現れにくい病気です。そのため、症状に気づかずに病気が進行してしまうケースも少なくありません。しかし、初期段階でも注意深く観察すれば、いくつかのサインを見つけることができます。

例えば、便に血が混じる血便は、大腸がんの初期症状としてよく見られます。鮮やかな赤い色の血液であれば、肛門に近い直腸がんの可能性があります。一方、黒っぽいタール状の便の場合は、大腸の奥にできたがんからの出血が考えられます。

また、便通異常も初期症状の一つです。便秘や下痢が続く、便が細くなる、残便感があるといった症状が現れたら、注意が必要です。

さらに、腹痛や腹部膨満感なども初期症状として現れることがあります。これらの症状は、他の病気でも見られるため、大腸がんと特定することは難しいかもしれません。しかし、症状が続く場合は、一度医療機関を受診することをおすすめします。

大腸がんは早期発見・早期治療が重要です。少しでも気になる症状があれば、放置せずに早めにご相談ください。

大腸がんの原因

大腸がんの最大の原因は大腸ポリープです。大腸ポリープを早期に摘出することが大腸がんの予防となります。
また、下記いくつかの要因が関わっているとも考えられています。

1.食生活

高脂肪・低繊維の食事は、大腸がんのリスクを高める要因の一つです。肉類の摂取が多い欧米型の食生活は、大腸がんの発症率が高い傾向にあります。また、食物繊維の摂取不足も、腸内環境を悪化させ、大腸がんのリスクを高める可能性があります。

2.加齢

加齢は大腸がんの最も大きなリスク要因です。50歳以上になると、大腸がんの発症率が著しく上昇します。これは、加齢に伴い、細胞の遺伝子に異常が起こりやすくなるためと考えられています。

3.遺伝的要因

家族に大腸がんになった人がいる場合、大腸がんのリスクが高くなることがあります。特に、若年で発症した家族がいる場合は、遺伝的な要因が強い可能性があります。

4.生活習慣

運動不足や喫煙、過度の飲酒なども、大腸がんのリスクを高める要因となります。

5.炎症性腸疾患

潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患は、長期間にわたって大腸に炎症が起こるため、大腸がんのリスクを高めます。

これらの要因に加えて、肥満や糖尿病なども大腸がんのリスクを高める可能性が指摘されています。

大腸がんの検査方法

大腸がんの検査方法はいくつかありますが、主なものとして以下の2つが挙げられます。

便潜血検査

便に含まれる血液を検出する検査です。大腸がんの初期段階では出血が少ないため、肉眼ではわからない血液を検出することができます。

簡便で費用も比較的安価なため、健康診断などでも広く実施されています。ただし、精度は100%ではなく、潜血反応があっても必ずしも大腸がんとは限りません。

他の病気や、痔などでも陽性反応が出る可能性があります。潜血反応が陽性だった場合は、精密検査として大腸内視鏡検査を行います。

40歳以上は便潜血検査を毎年受けることが推奨されます。陽性なら必ず大腸カメラを受けましょう

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)

肛門から内視鏡を挿入し、大腸の内部を直接観察する検査です。大腸がんの早期発見だけでなく、ポリープなどの前がん病変の発見にも有効です。

検査中にポリープが見つかった場合は、その場で切除することも可能です。検査前には腸内をきれいにする必要があります。鎮静剤を使用することで痛みを軽減できます。

大腸がんが原因の腰痛の痛み

大腸がんは、一般的に腹痛や血便などの症状で知られていますが、腰痛を引き起こすこともあります。これは、大腸がんが進行し、周囲の組織や神経を圧迫することで起こります。

大腸がんが原因で起こる腰痛の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

持続的な痛み

常に腰に鈍い痛みを感じ、安静にしていても改善しないことが多いです。

片側の腰に痛み

がんの発生部位によって、左右どちらかの腰に痛みが集中することがあります。

他の症状を伴う

腰痛に加えて、腹痛、便秘、下痢、血便などの症状が現れることもあります。

鎮痛剤が効きにくい

一般的な腰痛に効果のある鎮痛剤が、大腸がんによる腰痛には効きにくい場合があります。これらの特徴に当てはまる腰痛がある場合は、大腸がんの可能性も考慮し、医療機関を受診することが大切です。

特に、以下のような方は注意が必要です。

  • 50歳以上の方
  • 家族に大腸がんの既往歴がある方
  • 便潜血検査で陽性になったことがある方
  • 長期にわたって腰痛が続いている方

腰痛は、多くの場合、筋肉や骨の異常が原因ですが、内臓疾患が原因で起こることもあります。自己判断せずに、里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。