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院長ブログ

院長ブログ|里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニック|さいたま市南区東浦和の消化器内科・内視鏡検査・ 呼吸器内科・ワクチン・睡眠時無呼吸症候群

2025年4月18日

医師としての歩みと、診療の想い

はじめに

はじめまして、院長の稲田です。
このたび「里村消化器内科・胃と大腸内視鏡クリニック」を開院いたしました。
初投稿となる今回は、私のこれまでの歩みと、どんな想いで日々診療をしているのかをお伝えさせていただきます。

徳之島という原点

私は鹿児島県の徳之島という、自然と人の温かさに恵まれた離島で生まれ育ちました。
医療機関が限られた地域だったからこそ、「体調が悪くなったとき、すぐ相談できる医療」の重要性を身にしみて感じてきました。
この経験が、医師という道を選ぶ大きなきっかけになりました。

これまでの経験

順天堂大学を卒業後、上尾中央総合病院や福岡県の飯塚病院で内科全般を学び、消化管内視鏡にも携わってきました。
患者さんの“ちょっとした不調”が大きな病気のサインになることもある。だからこそ、話をしっかり聞き、適切なタイミングで検査や治療につなげることを大切にしてきました。
また、東浦和の「里村クリニック」で非常勤勤務を通じて、理事長の里村先生と出会い、明るく、温かい医療の姿勢に触れたことも、私の診療スタイルに大きな影響を与えてくれました。

診療で大切にしていること

私は「とりあえず相談してみよう」と思ってもらえる医師でありたいと考えています。
お腹の違和感や便の悩み、なんとなく調子が悪い…といった“曖昧な不調”でも、遠慮なくご相談ください。
もちろん、検査を無理にすすめることはありません。必要かどうかを一緒に考え、納得できる形で次の一歩につなげられたらと思っています。

当院では、胃がん・大腸がんによる死亡をゼロにすることを大きなミッションのひとつとしています。
そのためにも、「気になるけど様子を見てしまっていた」方々にこそ、一歩踏み出していただけるような雰囲気づくりを大切にしています。

おわりに

患者さんが安心して話せる雰囲気づくり、検査への不安が少しでも和らぐような環境整備、そして何より「ここに来てよかった」と思ってもらえるような診療を、これからも目指していきます。
どうぞお気軽にご相談ください。