モーニング大腸カメラとは？

モーニング大腸カメラは、朝早い時間（6時〜）から自宅で下剤の内服を開始し、午前10時から大腸カメラ検査を行います。
モーニング大腸カメラの最大のメリットとして、午前中に検査を終えることができる点が挙げられます。

下記に該当する方におすすめです。

• 午前中に検査を終わらせたい

• 仕事が忙しく、午前中だけであれば有給が取れる

• 丸一日を検査に時間をかけたくない

モーニング大腸カメラの注意点

• 大腸カメラ検査を行う場合、医師による事前診察が必要です。

• 検査当日は、ご自宅で朝の6時頃から下剤を服用していただきます。

• 便が綺麗になりましたら当院までお越し下さい

• 鎮静剤を使用した場合、自動車や自転車の運転はできませんので、公共交通機関のご利用またはご家族の送迎をお願いいたします。

モーニング大腸カメラの流れ

①事前診察・検査予約

大腸カメラをご希望の場合、事前に外来受診していただきます。
事前診察では、飲んでいる薬の確認や大腸カメラに関しての注意点をしっかりとご説明させていただきます。

その後、大腸カメラの検査予約を取っていただきます。

②検査前日

検査食を夜9時までに食べてください。
水、お茶、スポーツドリンクは夜間も飲んでいただいて問題ありません。

③検査当日（朝）

ご自宅で朝の6時頃から事前にお渡しした腸管洗浄剤（下剤）を、2時間で飲み切ってください。
便が固形から透明な水様便に変わったら、検査が可能となります。

※腸管下剤を一気に飲むと腸管穿孔などの合併症のリスクにつながるため、避けてください。

④来院

便意が落ち着いたら、ご来院ください。

※鎮静剤を使用する場合、鎮静剤の影響が残るため、自動車や自転車の運転はできませんので、公共交通機関のご利用またはご家族の送迎をお願いいたします。

⑤検査

検査着に着替え、ベッドに横になっていただきます。検査時間は10〜15分程度となります。
大腸ポリープの切除を行う場合、20〜30分となります。

⑥検査後

検査終了後はリカバリールームで休憩いただきます。
鎮静剤の有無、使用する鎮静剤により異なりますが、最長でも60分程度となります。
その後、医師より検査結果について説明させていただきます。
ご不明点やご不安なことがあれば遠慮なくご相談ください。

• 鎮静剤を使用した場合、自動車や自転車の運転はできませんので、公共交通機関のご利用またはご家族の送迎をお願いいたします。

• 大腸ポリープを切除した場合、1週間程度、食事制限や運動制限があります。

大腸カメラ検査の費用

	1割負担	3割負担
大腸カメラのみ（観察のみ）	2,500円前後	7,000円前後
大腸カメラ＋病理検査	3,500円前後	10,000円前後
大腸カメラ ＋ 大腸ポリープ切除（1ヶ所）	8,500円前後	24,000円前後

※検査内容や使用する薬剤、組織検査の有無などによって費用は異なります。

当院の大腸カメラの強み

1.経験豊富な消化器内視鏡専門医による検査

2.AIを用いた最新の内視鏡システムを導入

3.鎮静剤を使用した痛くない検査

当院では、鎮静剤を使用した大腸カメラ検査を実施しております。
鎮静剤を使用することで、眠った状態で検査することができ、苦痛を最小限に抑えることが可能です。

4.炭酸ガスを用いた検査でお腹の張りを軽減

5.大腸ポリープの切除も可能

6.下剤バー、完全個室で下剤の服用が可能

患者様になるべくリラックスした状態で下剤を服用していただけるよう、下剤バー、完全個室のプライベート空間をご用意しております。
専用の下剤バーからは武蔵浦和駅を展望することが可能です。

7.胃カメラと大腸カメラを同日に受けることが可能

当院では、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けることも可能です。
1日で検査が済むため、スケジュールの調整がしやすく、検査時の食事制限なども一回で済ませることが可能です。
お希望の方はまずは当院までご連絡ください。

8.緊急（当日）内視鏡検査も可能

当院では、条件（食事の時間、検査枠の空き）がそろった場合には当日に大腸カメラ検査を受けていただくことが可能です。
お急ぎの方や、早く検査を希望される方は、お気軽にご相談ください。

9.土曜日も内視鏡検査が可能

お忙しい方のために、当院では平日の日中だけではなく、土曜日も内視鏡検査が可能です。
ご希望の方はWEB予約または電話でご予約ください。

10.リカバリースペース完備

11.徹底的な洗浄・滅菌

12.武蔵浦和駅より徒歩1分